ギター初心者の皆さん!
私もギター歴1年もない人間ですが日々楽しいギターライフを送っています。
最初はとても難しいし、指が痛くなって辛いし、理想とのギャップや途方もなさを実感することが多いのも事実です。
ですが続けていくうちに絶対楽しい人生が拓けます。
初心者ながら僭越ですが、くじけそうになってもどうか諦めてほしくないと思います!
少し本題からそれますが、このアンプを購入するに至った経緯などについては後編で記載していこうと思います!
興味を持っていただけた方はぜひ↓
【運命の出会い】THR30II Wireless TAK MATSUMOTO 後編:初心者に舞い降りた幸運
新しく始めようと考えている方に今回は、タイトルにもあるアンプについて初心者の私の目線でレビューしていこうと思いますので以下ぜひ参考にしていただければと思います!
※ 以下紹介するアンプしか使用したことがありませんので他との比較はできませんが、初心者の目線で感じた使い心地、ポイントなどお伝えしていきます!
【レビューする品】THR30II Wireless
私が所有しているアンプはYAMAHAの「THR30II Wireless TAK MATSUMOTO」になります。
こちらはその名の通り私も敬愛するB’z 松本孝弘さんのモデルで数量限定のため現在は入手困難となっております。
(なぜ私の手元にあるのかという話はこちらから)
なので本記事では同型のTHR30II Wirelessのレビューという視点も兼ね、記載していきます。
①音作り不要!豊富なプリセットをボタン1つ、1回しで
初心者に一番ありがたいのは電源を入れてボリュームを上げる、そして音を作らずとも元々備わっている音色を使えるということではないでしょうか?
まず初心者にとってはアンプにさしてボリュームつまみを回した後、アンプのどこを何をどうすれば、という悩みがでてくることも多いのではないかと思うのですが、その心配はこちらのアンプではほぼ不要です。
しかも限定モデルにおいては松本さんご本人の監修の音色、その他・B’zや松本さんの楽曲の音を呼び出すことも可能という特別っぷりです!
特に弾けなくても一音鳴らすだけで、あの曲のイントロの音だ、、、!といった感動体験が手軽にできてしまうのは私含めB’z好きにはたまりません。。
通常モデルにおいても基本性能は同じで、プリセットが存在しておりそちらを自由に呼び出すことができます。
また専用のアプリと接続するとアプリを通して設定をいじれるようになるのでより音色の細かな設定が可能です!
②Bluetooth接続で練習のしやすさ抜群
こちらについてはTHR以外の他社製品にも多く採用されている機能ですが、
Bluetooth接続でスマホなどを繋いで練習する音源をを同じアンプから流すことができます!
個人的にはギターの音と音源が同じスピーカーから出力されるのは大事なポイントかなと思います。
スマホなどのポータブル端末しか音源の出力がないとなると音量や音質にかなりの差が出ますし、
夜間などヘッドホンでの練習がかなりしづらくなると思うので、私は必須の機能と考えます。
この機能はギター初心者向けのセットなどで販売されるようなアンプには搭載されていないものも存在するので初心者にはこの点押さえていただきたい検討ポイントになります。
③初心者には勿体無い?ハイエンドモデルではあるが実用性バッチリ
本製品は数あるTHRシリーズにおいて最も高性能、ハイエンドモデルとなってます。
迷ったらこれ!と多少雑にでもハイエンドが故オススメできてしまう製品になります。
THR30IIともう一種、THR10IIとの違いは以下の通りです。
THR30II Wireless | THR10II (Wireless/無印) | |
定格出力 | 30W | 20W |
LINE OUT出力 | あり | なし |
バッテリー駆動 | あり(部屋や場所の移動自由) | なし(無印のみACアダプター必要) |
価格帯 | 約7万 | 約4万〜6万 |
・定格出力(ここは自宅で小さめの音でしか練習しないのであれば正直気にならないところかなと)
・LINE OUT出力(より大きなスピーカーやマイクに直接接続できるので録音の幅が広がります)
・バッテリーの有無(アダプターなしでは使えない *Wirelessはバッテリー有)
ハイエンドモデルと聞くと、
・初心者にはオーバースペックすぎなんじゃ、、
・こんな高性能で値段もするしどうせ使わないし使いこなせないよ、、
おそらく大半の方はこのような考えに至ると思います。
しかしTHR10IIですら安価ではなく、これらのスペックを比較しても正直、使い様では必要十分、持て余すとは言い過ぎなくらい普通に実用性のあるスペックだと思います。
THR30IIとTHR10II、どちらを選ぶ?
ここからはギターを挫折しないことが前提の話にもなるのですが、
少しずつ弾けるようになる喜びを感じられると、人間少し欲が出ると思います。
例えば私なら、映像や録音に残してギタリストのぽんみゅーを記録しておきたい、という具合に。
比較した両者いずれも安くない買い物なので、置物に成り下がらせてはダメという意識があれば皆さんのクリエイティビティを刺激したくなる気持ちが目覚めると思います。こう言った点でTHR30IIは特に初心者には持て余すという程の製品にはならないのではと私は思っています。
永年自宅用、アンプの設置場所も定位置不変、USBでデジタル録音で活動する、という方は正直THR10IIで申し分ないくらい有効に使えるのではと感じます!
その一方で、いずれはグループやスタジオで音楽活動を展開してよりダイナミックに楽しみたいという展望が持てるならTHR30IIはピッタリの製品だと思います。
そしてB’z・松本さんの音を堪能したいという方は、ぜひYAMAHAの店舗にTAK MATSUMOTOモデルの在庫がないか確認をオススメします!
2024年9月発売・数量限定生産のためかなり在庫にありつけるのが難しくなっていますが、とっくに転売ヤーの餌食になっていた私の購入当時でも地方の店舗にはあるとの情報を見ました(2025年1月時点)。あとは再販を祈ることでしょうか。。
おわりに
アンプの詳しい情報は私よりも詳しい知識を有した方の情報でおそらくすでにご覧になっているかと思いますが、今回は初心者の私からの目線でTHR30IIの使用のポイントや、専門知識が無いなりのアンプ選びの考え方を書かせていただきました。
新しいことに挑戦しようとするときは慎重になりがちですが時には思い切りが大事だなとつくづく思うこの頃です。
どなたかの背中を押すお声がけができていたなら幸いです!
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