小さな爪でも縦長に見せられる?私の育爪体験
幼少期から気がついたら三角爪で25くらいまで生きてきました。
きょうだいとも爪の形違うなと、4,5歳ながら自覚もあった爪の形への違和感。
それでもピアノ弾きの私はこれが当たり前だと、全くコンプレックスと思わず過ごしていましたが、爪切りをサボって伸びきった爪を見たとき、「これがきれいな縦長の爪だったら」、とふと思い始めたのが私とネイルの付き合いが始まったきっかけです。
今は楽器メインの生活なのでショートネイルですがそれでも元々の三角爪からはかなり形が変わりました。楽器をしながらでも結構楽しめています。
ネイルと無縁だった頃の私の爪
まず私の本来の爪の形をお見せします。
少しぼやけていますがご了承ください。
爪先に向けて広がる扇形のような、決して長方形ではない爪をしています。
当時はこれでも切らないと、と思うくらい白い部分を1ミリほどに切ってガッツリピアノを弾いていました。

ここからどのようにして爪の形が変わっていったのか、具体的に解説していきますね。
育爪の第一歩は「爪を伸ばすこと」
まず、私のように爪を短く切っていた方は少し切るのを控え目にして、伸ばしていきましょう!特に毎回爪切りのたびに深爪をしている方、白いところを切りたくなるのを気持ち抑えめに過ごすと自然と伸びていきます笑
爪が長くなると、爪の形以外にも爪への「意識」が変わっていきます。
なぜなら爪を大胆に使うことができなくなり、爪をかばいながら過ごす状態になるので、手先の使い方も変わってきます、いや、変えざるを得ない状況になります。
こうして正しく爪を守ってあげられれば育つ方向に向かうはずです。
爪を守るためにマニキュア・ジェルネイルを活用
爪を伸ばすことと同時に行なってほしいのが「ジェルネイルを塗る」ことです。
これは縦爪を形成する中で1番重要な工程だと私は考えます。
ジェルネイルの方が硬さがあるので断然おすすめですが、とりあえずポリッシュ、でもいいと思います。
とにかく爪の硬さと厚みを持たせて、伸ばしている爪が簡単に折れてしまうのを防ぎましょう。
また、ジェルネイルを施すことで得られる最大の恩恵は「縦爪への形状変化」です。
私の経験談ですが、ネイルでコーティングされている爪はカーブを描くように指に沿っていくのを強く感じました。
末広がりの平たい爪が円柱方向に丸みを帯びることで広がりが抑えられ、爪のサイドが平行になっていきます。

三角爪で悩んでいた方はたとえ爪に長さがなくてもサイドが平行になるだけで長方形、縦感を感じられるよになるはずです!
育爪におすすめのネイルアートについてはこちらの記事で解説してますので、ネイルアートを美しく作りたいと考えている人にはぜひ読んでいただきたい内容になります。

ネイルオイルでさらに育爪を促進
爪が接着している指の間を取り持ってくれる部分、爪の白とピンクの境目のところをハイポニキウムと呼びます。
ここをネイルオイルで保湿すると、爪のピンクの部分を育てていく際の危険を遠ざける効果があるのでこまめに行いたいケアです。具体的には手洗いの都度、気が向いた時にサッと。
ハイポニキウムは爪が伸びる際に一緒にじわじわと伸びてくる薄皮のような見た目をしており、ピンクの爪の面積が広くなるほどハイポニキウムと爪の接合部分が指先側に上昇してきます。
ただ、とても繊細なので爪先を使った作業や力が指先に加わりすぎた時に剥がれてしまうことがあります。
剥がれてしまう衝撃に耐えるため、日頃から保湿を行い剥がれないように、ピンクの爪の面積を育てていきましょう。
半年続けて変化した爪の形とピンク部分の広がり
上記のように爪に対して接していくうちに爪の扱い方から爪の形、楽しめるネイルの幅と、色々変化がありました。
素爪にてビフォーアフターをお見せしますので参考になれば嬉しいです。
※実際の変化は2021年8月から2021年12月と4か月でかなり感じられました!
一時期インスタ(現在は非公開)にセルフネイルをアップしていたのですが日付からもヤラセでないのは保証します!


まとめ:ネイルを続けるだけで爪は変わる
このように、地道ではありますが、ネイルを塗ることだけでも楽しめたので私は育爪を続けることができました。
当時はコロナ禍ということもあり時間をかけてセルフネイルを行っていましたが、爪の形のコンプレックスを解消したいという方は、100均のジェルネイルを単色塗りするだけでもしばらく続けるうちに見違える変化をしていくはずです!
形が変わるまでに時間はかかりますが、形の不恰好さを忘れてネイルを楽しみながら、いつの間にか爪の形が変わってた!と思える状態がくるのを気長に待ちつつ、過ごしてみてはいかがでしょうか。
ここまでお読みくださいありがとうございました。
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