【ギター成長日記】vol.1 [2025年1月~2月]

ギター成長日記vol.1です!前回記事はこちら↓

ギターを買ってから実際に練習を開始するにあたり、私は足りない知識をほぼ100%、YouTubeから得て独学で練習に励んでいました。

今回は初心者が知らなくて当然、でもやっていくうちに分かってきた知識や当時の練習メニュー、初月の成果を記していきます!

目次

まずはコードを押さえることは元より、弦を狙って弾くこともこんなに大変なのかと思いました。

誰もが直面する壁と聞いていても実際に体感すると、楽しいギターライフまでの道のりが途方もなく感じました。
押さえる弦以外に指が少しでも他の弦に触れていたらその弦の音が鳴らなくなってしまう、これを解消する練習で手も痛みました。

コードはE,Em,A,Amあたりは攻略しやすいですが、私にはG,Cが結構難しく感じました。
どうしても小指・薬指付近の弦の押さえ方が甘くなってしまうので、1本1本が鳴っているかをひたすら確認していました。
一方鬼門とされるFコードについては、押さえ方のコツを得たら意外と突破するのは早かった記憶があります。

Fコードの個人的な所管
「セーハ」と呼ばれる、1本の指で全ての弦を押さえ込む動作がありますが、Fコードも1フレットの弦全てを人差し指でセーハします。これが大変なんですよね。

ですが人差し指は全ての弦を均等に押さえる必要はなく、3~5弦は他の指で押さえているため、人差し指の役割は1,2,6弦を十分に押さえることとなります。

これを意識すると、人差し指をビタっと平にフレットに押し付けていたのですがその必要はなくなり、気持ちアーチ状の形になると思います。こうすると1,2,6弦だけに圧がかかり、格段に押さえやすくなります!

私はピアノを弾く時もあまり楽譜を見るのが好きではなかったのですが、さすがに他人の指の位置を写真や動画で確認しようとするのは、押さえているのかそこに指があるだけなのか判別がつきません。
そのためギターの楽譜である「TAB譜」を読みながら練習をしていました。

TAB譜を見た印象としては、「直感的で音符より断然読みやすい」でしたね。

数字でフレットの位置が示してあり、ピアノ譜にある五線は6本の線で各弦をそのまま表しているので、音楽初心者にも優しい譜面と感じました。さすがに四分音符、八分音符、休符などの基礎知識は必要ですが、基準の「ド」から何個上がったとかを確認する必要はないのでだいぶ楽だと思います!

五線譜とTAB譜の比較図

少し余談になりますが、半年経った今でも6弦と1弦を逆に捉えてしまうことがあります。。
低い弦が6弦、と何度意識してももう少し定着に時間が必要そうです。

最初は初心者ギター練習講座といった内容のYouTubeコンテンツをたくさん見て練習しました。
でも初心者の基礎練だけでは絶対に飽きると分かっていたので最初から既存曲のギターパートにも触れていくことを同時に行っていました。

「初心者でまだこれしか出来ないんだからこの曲はまだ取り掛かっちゃダメ」
「この曲で出てくるフレーズは中級者レベル推奨だよ」

というのは私は1ミリも気にしないタイプなので、自分が楽しむことも日々の練習に取り入れて行ってました。

最初に選んだ曲は、GLAYの「誘惑」でした。
ギターに改めて興味を持った時にGLAYのHISASHIさんをYouTubeなどで見る機会があり、そのままHISASHIさんファンにまでなりました。

誘惑は昔から知っていたかっこいい曲ですし、ちょうどかまいたちのYouTubeにゲストで出演されていた動画でギターのレクチャーパートがあったため意識がとてもこの曲に向いていたのがきっかけです。
きっかけが長くなりましたが、ギターを始めてからはB’zだけでなくかなりGLAYにも影響を受けた部分があります。

こちらの動画です。

金属の線をしっかり押さえないと音が出ません。特に慣れていない初心者は力加減も分からず、いつのまにか手にかなりの力がかかっていることも多いです。練習に夢中な私は手が痛いことにも気づかず、ふと手を休めた時に手が悲鳴を上げている状態にハッとする日々でした。

指先も質感が変化します。

まずは親指以外の4本の指先の皮が厚く、硬くなってきます。
指先がずっと触るたびにジンジンとしている状態から、硬くなってくると逆に感覚が鈍くなってきます。
こうなると急にギターが弾きやすくなるのですが、厚くなった皮も次はむけてくるので、また指が柔らかくなってきます。でも痛みを感じることは初期に比べかなり減ります!

加えて私は極度の手汗体質のため、皮がふやけて指板に付着することもしばしばあり、こまめに拭う作業が欠かせませんでした。。

ギター購入から1ヶ月と少し、このあたりの時期は毎晩(時々は飛ばしましたが)最低3時間、練習しまくってました。

弦を押さえる、鳴らす、コードチェンジの練習と基礎練を最初1時間ほど行いました。
その後は得意の耳コピで知っているフレーズを自身で音を探してなぞってみたり、YouTubeでTAB譜と演奏動画を上げてくださる方の動画を探したり、弾きたい曲を練習するといった日々です。

2月末までに挑戦した曲は以下の通りです。

上記のうちBON JOVIは比較的曲に合わせながら弾けるようになりました。
それ以外はテンポを無視するとやっとフルで(イントロはイントロのみ)、という具合だったので

ざっくり3月の目標を設定するならば、
・曲のテンポに合わせられるようになる
・リードギターを少しでも上手く、という内容になります。
また他の曲にもジャンジャン挑戦していくスタンスでやっていきます。

ここからは、1ヶ月練習を続けてみて気づいたことなのですが、

◆ゆっくり、繰り返し、できる速さからスタート、を愚直に続けることが大切!

譜面と指板、指の位置を都度確認しながら、最初は本当に1フレーズにかける時間が長いですが、長く時間をかけて何度も繰り返すことが自身の成長に繋がりやすいのを実感しました。
その日のうちに理想の速さ・クオリティで弾けるようになるのはほぼないのですが、寝て次の日慣らしてみると少しでも、前日との違いを実感できていたので、単調な練習でも続けるモチベーションは下がらなかったです。

◆どんなにゆっくりでも軽く覚えたらメトロノームに合わせて練習するのが大事!

ゆっくり練習してなれると、ある程度指が動くようになります。その状態で原曲に合わせようとすると全くついていけないのですが、一定のテンポの刻まれたある種の制約の中で、ゆっくりついていけるように練習することが大切だと思いました。

極論ですが同じ速さでも

メトロノームoff → 間違えた時止まって自分のペースでリスタート
メトロノームon → 間違えてもテンポについていかないといけないためすぐにスタート、簡単にやめない

と条件が変わってくるので難易度が全く違います。
基本的に一定のテンポを意識しできるだけ止まらずに弾き通す練習も、1曲をフルで弾けるようになるためには必要な行程です。

なぜピアノを弾いている時はこれらの気づきをここまで意識出来ていなかったのか、今更ながら疑問ですが、
”ギター初心者”という心構えが練習姿勢を謙虚にしてくれているのかも、なんて考えていたところです。
他の楽器の練習もこの心構えを肝に銘じて行っていきたいと思います。。

次回のvol.2で3月度・4月度の振り返りを記載していきますので、
vol.1からの進捗などをメインにお伝えしていけたらと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ぽんみゅー/Ponstrument。
演奏が好きなアラサー。
B'zやゲーム音楽が大好きで動画投稿も行う。
普段は会社員として過ごしている(いつか卒業したい)。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次